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NVCの取り組み
【インサイドアウト,アウトサイドインとは?】
SDGsに取り組むときの考え方として
インサイドアウト,アウトサイドインという2つの考え方が存在します.
この考えは元々問題解決の際に,原因が自分の内側(インサイド)にあるのか
外側(アウトサイド)にあるのかを考えるという考え方に端を発しています.
問題解決の場面では,自分の内側(インサイド)に原因を見つける
もしくは見つけようとし行動することが,周りの環境に(アウトサイド)に
原因を求めるよりも優先した方が良いという風潮があります.
ではSDGsにおけるインサイドアウト,アウトサイドインではどうでしょうか
このページでは,2つの考え方から見たNVCの取り組みについて紹介し、
SDGsにおけるインサイドアウト,アウトサイドイン
について考えてみたいと思います.
はじめに2つの考え方について説明します.
インサイドアウト
インサイドアウトとは,自分たちの持つ力を使って,
どんな課題を解決できるかを考えるという考え方です.
この考え方では,諸問題より前に自分たちの行いが存在します.
干ばつ
大気汚染
海洋汚染
アウトサイドイン
アウトサイドインとは,周りにある課題を解決するために
自分たちには何ができるかと考えるという考え方です.
この考え方では,自分たちの行いよりも前に問題が存在します.
干ばつ
大気汚染
海洋汚染
この2つの考え方からみたNVCの取り組みを紹介します!
NVCの取り組み(インサイドアウト)
以前からNVCは,ベトナムのシェルターに対する食糧支援や就業支援
また,ベトナムの大学生に対し奨学金支援を行ってきました.
ボランティア団体として行ってきたこれらの活動を振り返ってみると
SDGs目標1,2,4の達成に貢献できていることがわかりました.
また,新潟県内で早くからSDGsに注目していたNVCは,周りの方々にSDGsを
より理解していただけるようにと「SDGsハンドブック」を作成し
新潟県内におけるSDGs認知の普及にも努めてきました.
NVCの取り組み(アウトサイドイン)
NVCは,今まで「SDGsハンドブック」の作成などを通して,SDGsの普及に取り組んできました.
しかしながら,SDGsにはまだまだ“認知度が低い”という課題があります.
昨今,テレビCMや企業のHP等でSDGsという単語を見聞きする機会は増えていますが
実際にどんな行動をすればよいのか,そもそもどんな意味のものなのかと
疑問に思われる方も多くいると思われます.
そこでNVCはSDGsの認知度をさらに高め,実際に行動のできる人を増やそうと
ワークショップを企画・開催してきました.
ワークショップではSDGsを学べる,人生ゲーム形式のゲームを行い,理解を深めています.
・・・ワークショップの開催
SDGsに対する2つの考え方とNVCの取り組みについて
ご理解いただけたでしょうか.
インサイドアウト,アウトサイドインの考え方というのは,SDGsだけでなく
学校や仕事上での問題解決にも役立てられるのではないでしょうか.
また,NVCはインサイドアウト,アウトサイドイン
どちらか一方の考え方に偏ることなく,
両方の考え方を持って活動し続けます.
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